読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

デルフィニア戦記14 ~紅の喪章 茅田砂胡著 中央公論社 1997年

 元エンドーヴァー子爵夫人ラティーナはナシアスとの結婚を承諾、暖かな式が開かれる。ファロット一族は王妃暗殺のため国境で小競り合いを起こし、遠征してきたリィの隙をついて毒矢を放つ。矢はリィの肩を貫くが、強靱な生命力で王妃は生き残る。…
 ええと、エンドーヴァー夫人がナシアスの求婚を断ってたのは、自分と結婚する相手が死んでしまう、自分に死神が憑いてるから、ではなかったの? 自分が残されることが悲しいから、なの? ちょっとニュアンス違ってくるんだけどなあ。