『人類資金』最終巻。
ネタばれになってるかも、すみません;
ネタばれになってるかも、すみません;
本庄が命と引き替えに手に入れた“爆弾”を託された真舟と美由紀は関西最大の広域暴力団と組み、世界の株式市場を相手に壮絶な仕手戦を仕掛ける。期限はわずか三週間。ローゼンバーグ財団の裏工作により国際テロ組織の拠点国に指定された石の故郷・カペラ共和国に石油の鉱脈が見つかった、というデマを流して、関連株を買占め、値を吊り上げた。途中再びローゼンバーグに阻止されるが、暢人の父・笹倉暢彦の個人資産と人脈による支援により、息を吹き返す。
カペラ共和国に十分注目が集まった所で、石は国連でのスピーチに向かう。暢人の命と『M資金』の未来を背負って、しかし妨害はまだ終わってはいなかった。…
カペラ共和国に十分注目が集まった所で、石は国連でのスピーチに向かう。暢人の命と『M資金』の未来を背負って、しかし妨害はまだ終わってはいなかった。…