宮部みゆきが描く絵本。
鶴之巻
宝船のテンプク
宝船がテンプク!、七福神は助けてくれた人々に福を授ける
招き猫の肩こり
肩こりをおこして一斉に湯治に走った招き猫たち。このままのんびり暮らそうかしら…。
鳥居の引っ越し
神社とけんかして、鳥居は引っ越しをすることに。だけどなかなか引っ越し先がみつかりません。 亀之巻
ふるさとに帰った竜
半分に割れたお皿の中にいた、すっかりやせた竜。それを見つけた少女は、竜を故郷・中国の川に帰してやろうと決意します。
怒りんぼうのだるま
自分の顔が嫌いなだるまさん。新しい顔を手に入れようと、色々探してまわります。
金平糖と流れ星
金平糖の中には、人のタマシイを持つ金平糖があるのです。流れ星にして、天に帰してあげましょう。… 宮部さんの描く絵本。ちょっと前ならショートショートとしても通用したんじゃないのかしら。どれも可愛らしくも温かいお話、竜を川に帰す話とか好きだなぁ。でもあの女の子、ずっと竜と一緒では恋人もできなかったんではないかしらん、といらない心配をしてしまいました。
黒鉄さん以外の人なら、どんな挿絵を描いたんだろう。競作じゃないけど、ちょっと見てみたいかも。
黒鉄さん以外の人なら、どんな挿絵を描いたんだろう。競作じゃないけど、ちょっと見てみたいかも。