SCFが動き出した。再度の小牧ノブ誘拐のため、彼らは15歳の超能力少女星南学園へ送り込む。彼女の名は和紗結希――スターボウ部隊少尉にして、思念のみでTNT火薬20トン相当の破壊力を生み出すサイコ・クラッシャーである。
これを受け、謎の雇い主からノブのボディガードを依頼された探偵・平沢が再び星南学園に出没、事態を察した沖田たちは結希の正体に気づきながらも、お近づきになろうとデート作戦を繰り広げ……。
そして学園一帯は戦場と化す。SCFのミッション名は“カーニバル・ナイト”。
(中表紙の紹介文より)
これを受け、謎の雇い主からノブのボディガードを依頼された探偵・平沢が再び星南学園に出没、事態を察した沖田たちは結希の正体に気づきながらも、お近づきになろうとデート作戦を繰り広げ……。
そして学園一帯は戦場と化す。SCFのミッション名は“カーニバル・ナイト”。
(中表紙の紹介文より)
寄り道した二作目から、本編に戻った三作目。
いやぁ、なかなか電車の中で大っぴらに読むには抵抗がある表紙で、久しぶりに文庫カバーを探しました(笑)。
兵器や武器等、ディティールに凝るあまり、お話が進まない進まない(苦笑;)。でもこの細かさを、当時の中高生たちは愛した訳で。
ただこれ、当時やっぱり中高生だった私が読んでも、あまり惹かれなかったと思うなぁ。私は同じライトノベルの萌芽を、コバルトの少女小説や、眉村卓や筒井康孝のSFのジュブナイルに感じていたから。朝日ソノラマで読んでいたのは『クラッシャージョウ』シリーズですね。
解説が谷川流さん。一巻目の有川浩さんに続き、これも当時の熱が甦る名解説でした。長門有希のルーツって、綾波レイじゃなかったのかぁ。
さて、次が問題の4作目ですね。今をときめく作家陣にトラウマを与えたという展開。楽しみです。
いやぁ、なかなか電車の中で大っぴらに読むには抵抗がある表紙で、久しぶりに文庫カバーを探しました(笑)。
兵器や武器等、ディティールに凝るあまり、お話が進まない進まない(苦笑;)。でもこの細かさを、当時の中高生たちは愛した訳で。
ただこれ、当時やっぱり中高生だった私が読んでも、あまり惹かれなかったと思うなぁ。私は同じライトノベルの萌芽を、コバルトの少女小説や、眉村卓や筒井康孝のSFのジュブナイルに感じていたから。朝日ソノラマで読んでいたのは『クラッシャージョウ』シリーズですね。
解説が谷川流さん。一巻目の有川浩さんに続き、これも当時の熱が甦る名解説でした。長門有希のルーツって、綾波レイじゃなかったのかぁ。
さて、次が問題の4作目ですね。今をときめく作家陣にトラウマを与えたという展開。楽しみです。