14歳の少女が連続して三人殺された。一人目の絞殺死体が発見された川に幽霊が出ているらしい。様子を見に行った大学生の小沢晴香は川に引き込まれ、危うく溺死する所だったのを、川の傍の開業医・木下英一に救われる。木下は最初の犠牲者・亜矢香の父親だった。
警察署長の娘・土方真琴は交通事故を目撃して以来、行動が狂気に満ちておかしい。後藤刑事を通じて八雲が呼ばれ、八雲はその赤い左眼を使って、彼女に憑いているのが事故の犠牲者・安藤であることを突き止める。
安藤の生い立ちを探るうち、安藤が連続殺人犯であることに気付く。普段は無人の水門管理室ですっかり衰弱した四人目の犠牲者が発見され、その事は証明される。霊は見えるが徐霊はできない、と語る八雲。だが八雲は一計を案じ、叔父の僧侶や鑑識の畠を引き込んで、真琴から安藤の霊を引き離して見せる。
解決されたかに見えた事件は、新たな犠牲者が出ることによって振り出しに戻る。安藤は確かに一人目を殺していたが、二人目・三人目は違う人間の犯行だったらしい。その次の犠牲者には、晴香が狙われてしまった。薬を飲まされ川に突き落とされる晴香を助けに、八雲が走る。…
警察署長の娘・土方真琴は交通事故を目撃して以来、行動が狂気に満ちておかしい。後藤刑事を通じて八雲が呼ばれ、八雲はその赤い左眼を使って、彼女に憑いているのが事故の犠牲者・安藤であることを突き止める。
安藤の生い立ちを探るうち、安藤が連続殺人犯であることに気付く。普段は無人の水門管理室ですっかり衰弱した四人目の犠牲者が発見され、その事は証明される。霊は見えるが徐霊はできない、と語る八雲。だが八雲は一計を案じ、叔父の僧侶や鑑識の畠を引き込んで、真琴から安藤の霊を引き離して見せる。
解決されたかに見えた事件は、新たな犠牲者が出ることによって振り出しに戻る。安藤は確かに一人目を殺していたが、二人目・三人目は違う人間の犯行だったらしい。その次の犠牲者には、晴香が狙われてしまった。薬を飲まされ川に突き落とされる晴香を助けに、八雲が走る。…
一冊目から随分間が空いてしまいましたが、漸く読みました。
アニメ番組見てたらCMされていて、そうか、確かにこの辺りの読者層狙う作品だよな、と納得しました。本屋で見かけた文庫版の表紙もそれっぽいものになってたし。そのせいでしょうね、結構予約がついてて、「読もう!」と決意してから妙に時間かかりました。
間があいたせいで(って自分のせいじゃん)、八雲以外の主要人物をすっかり忘れてしまいまして;; 最初に何人か出て来た女の子を「この子がヒロインだったっけ?」「あれ、それともこの子だったっけ??」。八雲のの生い立ちも忘れてましたねぇ。叔父さんの住職が出て来てうっすら思い出したものの、結局八雲の父親は「…こんな人いたっけ??」;; …だから記憶力の衰えがさぁ; それにしても晴香の巻き込まれっぷりは相変わらずですね。八雲は無口なんじゃなくて口が悪いんだな。
ミステリ部分は結構察しがついてしまう所もあったので、読み所は八雲の霊魂の騙し方かな(←こらこら;)。
次巻まで覚えておくことは作者があとがきで書いててくれてますね。とりあえず八雲の父親は忘れちゃ駄目だな; できれば後藤の部下・石井雄太郎巡査も覚えておいた方がいいだろうなぁ。
アニメ番組見てたらCMされていて、そうか、確かにこの辺りの読者層狙う作品だよな、と納得しました。本屋で見かけた文庫版の表紙もそれっぽいものになってたし。そのせいでしょうね、結構予約がついてて、「読もう!」と決意してから妙に時間かかりました。
間があいたせいで(って自分のせいじゃん)、八雲以外の主要人物をすっかり忘れてしまいまして;; 最初に何人か出て来た女の子を「この子がヒロインだったっけ?」「あれ、それともこの子だったっけ??」。八雲のの生い立ちも忘れてましたねぇ。叔父さんの住職が出て来てうっすら思い出したものの、結局八雲の父親は「…こんな人いたっけ??」;; …だから記憶力の衰えがさぁ; それにしても晴香の巻き込まれっぷりは相変わらずですね。八雲は無口なんじゃなくて口が悪いんだな。
ミステリ部分は結構察しがついてしまう所もあったので、読み所は八雲の霊魂の騙し方かな(←こらこら;)。
次巻まで覚えておくことは作者があとがきで書いててくれてますね。とりあえず八雲の父親は忘れちゃ駄目だな; できれば後藤の部下・石井雄太郎巡査も覚えておいた方がいいだろうなぁ。