デスノート 7～9巻 原作/大場つぐみ 漫画/小畑健 集英社ジャンプコミックス

　火口を捕獲後、ノートに触って全ての記憶を取り戻した月（ライト）。その場でノートの切れ端に名前を書いて火口を殺し、ノートを自分の物とする。
　ノートに書かれた嘘の「13日ルール」でライトとミサの疑いは一応晴れる。ライトはミサにLを殺すよう指示、だがミサはLの本名を覚えておらず、リュークと改めて「死神の目」を取引。ライトの命でミサは裁きを続け、Lは再びミサを疑う。レムはミサを救うためにLとワタリを殺し、自らも死ぬ。
　5年後。ライトは警察庁に入庁、Lの死を隠すためキラとLを演じ分ける日々。ある日、警察庁長官が、続けて妹の夜神粧裕が誘拐される。犯人はLの後継者の一人・メロ、目的はノート。メロはもう一人の後継者・ニアに対抗意識を燃やし、マフィアと組んでキラの正体を突き止めようとしていた。夜神総一郎は粧裕とノートを交換、丁度そのノートの本来の持ち主・死神シドウが出て来たことから、奪還は困難を極める。ミサの目を利用してノートの持ち主は特定できたものの、アジトに乗り込んだ特殊工作部員は全滅。とうとう夜神総一郎がリュークと目の取引をして乗り込みメロを追い詰めるが、ぎりぎりで夜神はメロを殺せず、反対に殺されてしまう。
　その様子を観察していたニアは、今のLがライトであることを見抜く。メロはニアと接触、13日ルールが嘘であると判断し、ライトがキラでもあることを確信する。メロの手引きでニアと会う捜査本部の模木。その場所を、キラ信奉者の暴徒が襲う。…

　…う～ん、ライトの人相がどんどん悪くなって行くわ；
　Lが死んでからをあまり読んでなかったので、結構新鮮でした。…しかしヘリコプターだの銃器だの、描くの大変だっただろうなぁ。…って男の人は苦にならないのかな（笑）。
　総一郎お父さん、ここで死んでたんですね。もう一人死神が出て来た、ってのも初めて知りました。
　ライトはどんどん追い詰められてますね～。