読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

鋼の錬金術師 19巻  荒川弘著 少年ガンガンコミックス

 引き続き祥さんにお借りしました、祥さん毎度ありがとう♪

 遠い過去、クセルクセス国で奴隷の身分だった23号。自分の血を材料に作られたホムンクルスに「ヴァン・ホーエンハイム」と名付けられ、知識を与えられ、不老不死を望んだ国王に代わって国民全体の魂と引き替えに永遠の命を与えられた。
 ホーエンハイムは偶然イズミ・カーティスと出会い、彼女に自分の正体、自分自身が賢者の石だと言う事を明かす。イズミは国家錬金術師になることを強要され、夫と共に家を出ていた。ホーエンハイムはそのままリオールに向かい、地下通路の「傲慢(プライド)」に宣戦布告する。
 ブリッグズにて、エドはキンブリーと戦う。キンブリーはエドの「殺さぬ覚悟」を逆手に取り、エドに瀕死の重傷を負わせる。つられて意識が途絶えるアル。ウィンリィ一行と合流し、メイ・チャンやドクター・マルコーと研究書を解読していたアルは、もう一つの隠された練成陣に気付く。
 一方、ホークアイ中尉はセリム・ブラッドレイの正体をマスタング大佐に伝えていた。
 オリヴィエ・ミラ・アームストロング少将はセントラルに呼び戻され、キング・ブラッドレイの懐に入り込む。ブラッドレイは血の練成陣を完成させるため、隣国ドラクマを使って戦争を起こそうとしていた。…

 今更なんだけど、アルってエドと一蓮托生なんだなぁ。
 自分の血を分けたホーエンハイムに、永遠の命を与えたホムンクルス。これは好意から、かもしれない。「家族」と言う言葉を使っているのが気になります。ホーエンハイムエド、アルも勿論血を分けた家族だし。
 エドを抱えた合成獣二人は、キンブリーの落とした「賢者の石」を拾いました。トンネルも完成したし、いよいよ大詰め、って感じです。