『お釈迦様もみてる』シリーズ10冊目。
卒業を間近に控えて、花寺学院高校では柏木優と別れを惜しむ生徒が、休み時間ごとに列をなしている状態。挙句の果てに、光の君私物争奪じゃんけん大会まで始まって、何だかんだで祐麒まで仕切り側に回ることに。
でも、祐麒自身は優の所有物には興味が無い。なのにもやもやとした気分が残る中、祐麒は卒業式の送辞を仰せつかる。どうやら、源氏と平氏が何か画策しているようだ。…
でも、祐麒自身は優の所有物には興味が無い。なのにもやもやとした気分が残る中、祐麒は卒業式の送辞を仰せつかる。どうやら、源氏と平氏が何か画策しているようだ。…