読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

犬夜叉 46巻 高橋留美子著 少年サンデーコミックス

 金剛槍破の槍を受けた妖怪山嵐が暴れ始めた。群れをなして襲ってくる山嵐に、風穴を開こうとする弥勒。珊瑚も傷つき追い詰められた状態の中、犬夜叉たちは風穴を開かせまいと弥勒の元に急ぐ。
 琥珀に仕込まれた四魂のかけらが浄化されていることから、桔梗の目的に気付いた奈落。今度こそ桔梗を殺すために、一度捨てた鬼蜘蛛の心をもう一度取り込む。
 犬夜叉、桔梗、かごめは奈落の蜘蛛の糸に絡め取られた。桔梗の瘴気の傷は広がって行く。かごめは桔梗の弓で浄化しようとするが、弦が切れて使えない。張り替える弦を手に入れるため、かごめは梓山の霊廟に向かう。
 梓山の精霊は桔梗の姿を取って現れ、かごめが本当は桔梗の死を望んでいると言い切る。桔梗には桔梗の、自分には自分の犬夜叉との絆がある、と幻の桔梗を一喝するかごめ。幻の桔梗は消え、かごめは新しい弓を手に入れる。…

 完結編のアニメも始まった犬夜叉
 山嵐のエピソードはアニメでは確か省かれてましたよね。
 桔梗とかごめの犬夜叉をめぐる三角関係もいよいよ白熱、桔梗の二度目の寿命も尽きかけていますが、それでもかごめの啖呵はまっすぐで気持ちいい。
 私の周りではあまり評判よくないんですが、面白いと思うんだけどなぁ。