よつばと！ 12巻 あずまきよひこ著 アスキーメディアワークス

　『よつばと！』12巻。

　写真に凝るよつば、ちょうちょ結びを教えて貰うよつば、ペンキで机を青く塗って、ついでに部屋から服から汚してしますよつば。
　ハロウィンでかぼちゃになった後、いよいよキャンプ。テントを張って、ハンモックを張って、カレーを作る。どんぐりや松ぼっくりを拾ってネックレスを作り、マシュマロを焼いて食べ、夜はいよいよバーベキュー。初めてテントで一夜を過ごします。…

　う～ん、丁寧に描かれてるよなぁ。よつばにとっての「初めて」は、だれもパワフルで楽しそう。でもペンキまみれになった部屋を見て、笑って済ませる度量の広さは、私にはないなぁ、ごめんなさい（苦笑；）。
　「お母さん」的な存在の人、窘める役割の人が出てこないのも大きいのかな、男の人は一緒になって楽しんでるもんなぁ。よつばにも、いずれとーちゃんを、あきれて見る日が来るのかなぁ。女の子は成長が早いし。