読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

爆笑問題 with タイタンシネマライブ #38 に行ってきました。

 12月18日(金)、「タイタンライブ」の生中継を見てきました。
 銀座時事通信ホールで開催されるお笑いライブ「タイタンライブ」を各地TOHOシネマに生中継、スクリーンで鑑賞するシネマライブ。
 私はTOHOシネマなんば別館にての鑑賞です。

 出演はミヤシタガクゆりありく瞬間メタル、ネコニスズ、グリーンマンション、ウェストランド、パペットマペット日本エレキテル連合長井秀和、ロッチ、風藤松原、BOOMER&プリンプリンと爆笑問題。…ええと、書き漏れないよね;; 
 相変わらず豪華なメンバーでした。

 ミヤシタガクはニュース番組でのスポーツの説明から、かなり悪意と偏見に満ちた「お天気おねえさん」の解説等を、ゆりありくは墓参りの一幕(これ妙にハマってて面白かったなぁ)、瞬間メタルは初心に戻ったかのように「漢(おとこ)~!」を連発し、ネコニスズは演劇のオーディション風景を。
 グリーンマンションは相手の言葉を次々肯定し、ウェストランドは漫才コントするかと思わせてやらない、という…(下着泥棒のくだりは後続のコンビが続々引き継いでましたね・笑)。
 パペットマペットではカエルさんがサンタ衣装を着るべく頑張り、日本エレキテル連合はお通夜に向かう途中で道に迷ってしまった女の子二人の会話劇を。これは本当、凄いなぁ、と思ってしまった。ハロウィンの頃、「昨年はアケミちゃんが…」と、言ってしまえば「過去の人」扱いしていた番組もあったのですが、とんでもない、としみじみ思いましたよ。自分たちの共通点を見出してけらけら笑って意気投合、次第に明らかになる素性、故人との「ちょっとした知り合い」の意味。「クラミジア…」「いや、それは違う」のセリフには、「…凄いこと言うなぁ」と本当にびっくりしました。面白かったんですが、…これ、TVでできるのかしら;
 長井秀和はyahooニュースにも載ったトピックスの経緯から(でもこれ読んでない人多いんじゃないかしら)フリップ芸に、ロッチは学園祭に呼ばれた井上陽水の物真似芸人の悲劇を、風藤松原はデート風景を穏やかに演じ、BOOMER&プリンプリンは流行のラグビー選手のコントを。
 トリは爆笑問題流行語大賞「爆買い」から野々村議員のドタキャン騒ぎ、農水省大臣の過去の噂からブラックバイト、バックトゥザフューチャーで現実になった未来やスターウォーズの公開等々。KAT-TUNの行く末には本気で吹き出しましたよ。

 通勤電車で一緒になる男子中学生(もしかしたら高校生かも)が、どうやら爆笑問題のファンらしくてですね。友達との会話の内容が漏れ聞こえてきたのですが、どうも彼は同好の士を探っている感じ、おそるおそる友人に切り出す「昨日ラジオ聞いててさ」。
 「何のラジオ?」「爆笑問題」「それって何、バラエティ? 報道?」
 …その段階で、これは時間かかりそうだ、と傍で私は思ってしまいました。
 相手の子、ラジオを聞かない子だよ。ラジオってそんな、ジャンルでくくって枠嵌めできるもんじゃないよ、それも知らない子だよ。後々もしラジオ聞くようになったら、俺前あんなとんちんかんなことあいつに聞いてたな、と多少の恥ずかしさと共に思い出してくれ。
 ちなみにそのラジオを聞かない子は漫画ファンのようで、『DEATH NOTE』『東京喰種トーキョーグール』『亜人』を持っているらしい。…好みが一貫してるなぁ! 『寄生獣』も面白く読めるかもよ(笑)。

 みんな揃ってのエンディング、ロッチはキング オブ コントでのトラウマからまだ抜け出せていないようで。でもそれもネタになりますよね、ハライチもいずれ糧になるでしょうし。
 次は2月、ライブは2日連続であるのに劇場中継は後半の一日しかないようで残念。爆問ファンの学生さんも見に来てるかなぁ、そうだといいなぁ。
 結構席が埋まって来てるのは嬉しいことです。