読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

人類資金 Ⅰ 福井晴敏著 講談社文庫 2013年

 終戦の日、日銀の地下倉庫から莫大な金塊が姿を消した。戦後の混乱と日本の復興を糧に膨れ上がったその資産の名は『M資金』。
 70年の歳月が流れ、M資金詐欺を生業とする真舟雄一の前に“M”と名乗る男が現れ、とてつもない計画を持ちかける。「あなたの技術を使って『M資金』を盗み出してほしい。時価総額10兆円。報酬は現金50億、そしてあなたの恩人の死の真相」――。
                                     (講談社HPより)

 福井さんの話を読む前には、ちょっと気合いを入れます。何しろ長い話が多いので(笑)。
 今回のテーマ「M資金」というのは、私は前全然知りませんでした。徳川埋蔵金は聞いたことあるんですけどねぇ。
 お話はまだ始まったばかり、背景描写と登場人物紹介で終わった感じです。ここからどう展開して行くのか。
 次巻に続きます。