読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

「THE MANZAI 2013」見ました。

 ウーマンラッシュアワーが優勝、おめでとうございます。
 2009年夏の『MBS漫才アワード』を見て以来、ずっと推していたコンビです。私の中ではもう漸く、って感じ。よかったなぁ。

 どのグループも接戦でしたねぇ。何かでも、あんまり面白くて、「大丈夫? 二本目のネタこれより面白いの??」とちょっと心配になった組もあったり。(←大きなお世話;) 
 オジンオズボーンの、途中からツッコミがボケ返してボケを封じるとか、二本目どうするんだろうとか。次は頭からボケ返したおすんだろうか、でもそしたらボケはどうするんだろうとか。チーモンチョーチュウの声質に合いすぎたネタも(鳩の高低差ついた鳴き方にこっそり笑ってしまった)次どうするんだろうと思いましたし、流れ星もそうですね、肘神さまの踊りには本気で笑ったんですが、二本目失速しないだろうかとか。それだけ見てもみたかったんですが。
 学天即や風藤松原銀シャリは安定感抜群で。天竺鼠もまた違う意味で安定感が(笑)。

 ボケを満載に詰め込んだ競技用漫才のNON STYLE、二人でいかにも楽しそうな千鳥(でもごめんなさい、二本目始まった途端、ああ、このネタでは駄目だよう、と思ってしまったのも事実)、さらに上乗せしたウーマンラッシュアワー。贔屓の引き倒しかなぁ、私はウーマンラッシュアワーだと思いましたね~、よかったよかった。

 ただ、今回もカメラワークには物凄い腹立たしさが。演者を映せよ、と何回思ったことか。
 審査員も最高顧問も司会者も観客席にいるタレントも、映さなくていい。演者のアップすら要らない。真正面からのアングルで、全体像を映してくれたらそれでいい。動きで笑わせている最中なのに、それを映さないとかどういうことなんだ、勇気あるネタをぶっ込んでる演者を映さない、って何なんだ。
 …私の価値観はズレてるのかなぁ。