読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

黒子のバスケ 1~20巻 藤巻忠俊著 集英社ジャンプコミックス

 まいさんにお借りしました、まいさんいつもありがとう♪

 おお、黒子の台詞が小野賢章さんの声で聞こえる…!(笑)
 巷で話題の『黒子のバスケ』、アニメの方は友人の「面白いよ」の声に後押しされて、途中からですが見ていました。秀徳戦が始まった頃からだったかなぁ、ですからそれ以前のエピソードが今回読めて嬉しかったです。
 『スラムダンク』の頃は主人公をバスケ初心者にして用語説明やルールから入らなければならなかったのに、もうこの節はいきなり経験者から入って大丈夫なのね。『スラムダンク』の功績は大きかったんだなぁ、と今さらながらに思いました。
 大ボスは、正体というか必殺技(?)は隠されているものの、一応最初から明かされている展開。黒子たちは赤司に向かって進んで行く訳ですね。主人公たちがやる試合も勿論盛り上がるんですが(対秀徳戦の黒子の台詞「信じてました」なんて内心「うおお」と握り拳でしたよ)、実は一番テンション上がったのは青峰対黄瀬戦でした。だってどっちが勝つか一応分かんないし(←こらこら;)。惜しかったねぇ、黄瀬くん。
 アニメで描かれたのはここまででしたが、漫画は当然先に進んでいる訳で、また新たなライバルも登場。各人の思い出が続々描かれます。花宮や灰崎なんかは純然たる悪役だよなぁ。氷室くんのミラージュシュート、一度手を放すというのはルール上問題ないのかしらとちょっと疑問にも思いつつ。
 みんなが黒子を大好き(?)という設定は、アニメの方が強調されているような…。幻影シュートの原理はいかに!?(笑) 漫画はやっぱり火神が中心ぽくなりますよねぇ。
 アニメの第二期も決まったようですし、これからも楽しみです。盛り上がるんだろうなぁ。ちなみに、画面から声が聞こえた登場人物がもう一人。笠松くんの声が保志さんで聞こえました。…ただファンってだけじゃん(笑)。