読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

ヒカルの碁 23巻  原作 ほったゆみ/漫画 小畑健  集英社ジャンプ・コミックス

 最終巻。

 韓国戦で大将を任されたヒカルは、韓国の大将・高永夏と激突。アキラ、社も闘志を剥き出しにした打ち回しを見せる。勇猛な棋士達が、意地と才能をぶつけ合う怒涛の「北斗杯編」、ここに完結!!

 他、番外編
 佐為とアキラの対戦を描いた「藤原佐為vs塔矢アキラ」
 ヒカルやアキラに憧れる後輩達の姿「庄司君っ! 岡君っ!」 収録。


 とうとう最終巻。改めて、この終わり方は意外だったなぁ、と。対戦がどうこうではなく、佐為の
「私の声が――― 聞こえるのですか?」の台詞で終わられると、まだ今から始まりそうな感じがして。
 今までの碁に関わる登場人物全員集合的でしたね。後ろの方で見てたりとか、ちらちら出て来ますもんね。番外編では北斗杯のその後も少し描かれていたりして、アキラは本人のいない所ではヒカルを評価するんですよね。しかも天然で。素直なのか素直じゃないのか(笑)。
 輪転機を回していた人が碁石のミスに気付く、って凄い。
 つくづく、次の作品『ユート』も最後まで読みたかったなぁ。