読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

「M-1グランプリ2010」見ました。

 笑い飯が優勝、おめでとうございます。
 本当、悲願の、でしたねぇ。もう審査員も獲らせてやりたかったと言うか、スリムクラブに一票入れるのに躊躇いがあったと言うか(笑)。いや、面白かったです。

 カナリアは、実は見ててはらはらしました。時間がないのに同じ所繰り返しても、って(←何様;)。時間が短い分、もっと目一杯詰めなきゃ、って。正反対だったのがスリムクラブ。あのテンポは本当、びっくりしました。時間大丈夫?って私でも思ったもんなぁ。以前NON STYLEがM-1での漫才を「競技用の漫才」って表現してたのですが、真っ向反対勝負。すごい度胸。もっとたっぷり、もっと見たいと思いました。
 実は銀シャリに対しては、多分優勝はできないだろうなぁ、と思ってて。ちゃんと面白いんですが、M-1向きじゃないよな、と思ってて。ナイツは去年だったんだよな~。
 ピースの漫才は初めて見ました。案外正統派で驚きました。ハライチは、あともう一捻りと言うか、一乗せというか…。
 実は私は、2009年夏の『MBS漫才アワード』を見て以来、ウーマンラッシュアワーをずっと推してまして。今回も敗者復活から来てくれ、と思ってたんですがパンクブーブーでしたね。…いや、面白かったんですけど。でもパンクブーブー、残念でしたね。二回目、話の展開の察しがついちゃったもんなぁ。
 笑い飯のネタは、一本目の「サンタウロス」は初めて見たんですが、二本目のは見たことがありました。ちょっとずつ変えてましたが、小銭の神様の「勉強してもらえ!」のくだりがあって嬉しかった~。大好きなんですよ、声あげて笑ってしまった。何故かしらビッキーズのポーズ、客席に飴ちゃん投げなきゃね(笑)。
 何かでもね、私ジャルジャル好きなんですけど、ジャルジャルの漫才見た時、こりゃM-1終わる筈だわ、と思ってしまった。こんなメタ漫才が出てきたら、もう先鋭路線行くしかないじゃん。

 そうそう、審査員の顔がワイプ画面に小さく出てる、ってのは新鮮でしたね(笑)。客席のアップが変に入ることもなくて、ようやく漫才自体が見易くなったと思ったのになぁ。終わっちゃうんですよね。
 関西在住の漫才好きとして、10年間見て来た番組です。終わるのは残念ですが、また新しい全国規模の漫才コンテストが始まると思いたいな~。こんなに豪華な、真剣な賞レースに仕上がるかどうかはわかりませんけど。