読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

るろうに剣心―明治剣客浪漫譚― 18~22巻 和月伸宏著 集英社少年ジャンプコミックス

 巻之十八で京都編が終了、雪代縁編が始まります。
 牛鍋屋赤べこが何者かに襲撃され木っ端微塵になり、そこには「人誅」の書置き。それを皮切りに、剣心と少しでも所縁のある人々が襲われて行く。
 巻之十九で前川道場と浦村署長宅。精神的にやられている剣心の前に雪代縁が登場、剣心に対して宣戦布告。剣心は京都時代の恋人であり妻である雪代巴について語り始める。
 巻之二十、二十一の途中まで巴との巡り合いからその死まで、そして神谷道場での決戦。右手にアームストロング砲を備えた鯨波兵庫を剣心と左之助の連係プレーで捩じ伏せて
 巻之二十二、剣心は機巧人形・夷腕坊を操る外印と対戦。左之助は無敵鉄甲を装備した戌亥番神、弥彦は暗器を得意とする乙和瓢湖を相手とし、傷だらけになりながらも善戦。
 一息ついたかと思いきや、八ツ目無名異が奇襲。その前に現れたのは死んだと思われていた斎藤一だった。…

 おお、夷腕坊の正体すっかり忘れてたぜ(←おいおい;)。
 燕ちゃんの着物の柄は、ちょっと前にすごく探したんですよね。高橋留美子さんも一時期使ってたICのスクリーントーン。いざ使おうと思ったら廃番になってるんだものなぁ、ぶつぶつ。
 巴が、エヴァンゲリオン綾波レイモドキになってしまったのが不本意で…みたいなことを、作者が書いていたのでちょっとびっくり。…私、わざとだと思ってました。こういう主人公の過去、ってのは連載が始まる前から作者の頭にあったものだろうから、それがエヴァの影響を強烈にうけてしまったのかと。…固まりきらなかったのか~。気持ちは分からないではないけど。
 巴の日記帳を持って、蒼紫と操が東京に向かっています。…この後薫、確か殺された(?)筈ですよね。