読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

鋼の錬金術師 20巻  荒川弘著  少年ガンガンコミックス

 やっぱり祥さんにお借りしました、祥さん毎度ありがとう♪

 北の砦ブリッグズへ攻め込んだ隣国ドラクマ軍は瞬殺、雪は血で染められた。
 ドクター・マルコー達はエンヴィーを誘き出し、その中の賢者の石を壊す。「虫けら」になったエンヴィーを携え、故国シンに帰るよう説得されるメイリン。一旦はアル達と別れたものの、アメストリスを見捨てられず、再び中央を目指す。
 リオールに着いたアルやウィンリィは父親・ホーエンハイムと再会、中央の地下ホムンクルスの正体や来たるべき「その日」の存在を知る。
 キンブリーとの戦闘から回復したエドは中央に戻り、シン国の皇子リンと出会う。グリードは昔の記憶に苦しめられてブラッドレイを襲い、ホムンクルス達と決別。その動揺を衝いて意識を乗っ取っていた。
 「約束の日」の情報はアルからイズミへ、北砦ブリッグズを通じてグラマン中将へ、さらにホークアイ中尉からマスタング大佐へ伝えられた。…
 
 着々と進んでますね~。
 シリアスな展開、だけどちゃんと要所要所にギャグ挟んでるし(笑)。アルの「やだなぁ知り合いだけど友達じゃないよ」は笑いました。素敵だなぁ、メイリンきゅんきゅん来てるの分かるわ(笑)。
 エンヴィーを罠にかける仕掛けさえカンチョーの形してるしなぁ(笑)。
 カバー裏の「尻の錬金術師」は、採用したらしたで始末の付け方に困るんでは…;
 とりあえず、リン(=グリード)は仲間になりました。これ、仲間内から犠牲者出るのかなぁ。初期の頃の容赦のなさが減ってる気はするんですが、安心はできませんね。