読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

みぃつけた 文・畠中恵/絵・柴田ゆう 新潮社 2006年

 『しゃばけ』シリーズ番外編…ってことはないか。
 幼い頃の一太郎と鳴家の出会いを描いた絵本。

 体の弱い一太郎は、今日も熱が下がらず、咳が止まらず、離れで一人寝ています。
 寂しい一太郎が天井の隅に見つけたのが小鬼たち。
 一太郎は小鬼たちと遊びます。隠れ鬼、石蹴り、影絵、しゃぼん玉…。
 一太郎は鳴家の名前を教えて貰い、一番の友達になるのです。…

 まさしく、『しゃばけ』ファンのための一冊。いや、鳴家ファンのための一冊かも(笑)。
 影絵、よくできてるなぁ。おじいさんが連れてきた小僧さんたち、って兄やたちのことかしら。端っこにちらっと出てる屏風のぞきも嬉しい♪
 何となく『だるまちゃんシリーズ』を思い出しました。
 可愛いなぁ♪