読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

犬夜叉 31・32巻 高橋留美子著 少年サンデーコミックス

 「あの世とこの世の境」の門を探して犬夜叉一行は火の国に向かう。門番の牛頭馬頭に邪魔されながらもやっとの思いで開けた門を、通った妖怪たちは石化。犬夜叉も奈落もこの通り道を諦め、別の道を模索する。
 毒妖怪を喰って毒に当たった妖怪・鉄鶏。娘の阿毘姫は毒を薄めるため、鳥を使って人の血を集め、母親に飲ませていた。奈落は阿毘姫に自分の骨でできた三叉戟を貸し与え、ますます人を襲うよう持ちかける。
 阿毘姫と出会い、戦う犬夜叉。鳥から人々を救うため結界を張る聖の存在を知り、桔梗が生きているのではないかと聖のいる禁域の山を訪ねる。ひとり死魂虫に誘われたかごめは、滝壺の底に眠る桔梗を見つける。
 桔梗の式神は、桔梗を蝕む奈落の瘴気を浄化できるのはかごめだけで、桔梗を救うかどうか自分で決めろと言う。迷うことなくかごめは桔梗を助ける。
 阿毘姫は奈落に関わった事を疎ましく思い、奈落の分身・白童子の片割れが預けられている人間の城を襲う。琥珀は自分を可愛がってくれた城の人間を殺し、それが引き金となって全てを思い出す。
 奈落は鉄鶏の巣を襲い、鉄鶏と阿毘姫を殺す。鉄鶏の首から溢れる血の河は「あの世とこの世の境」に繋がっていた。奈落と犬夜叉たちは流れに乗ってその地に乗り込む。桔梗から託された破魔矢を携えて…。
 一方、殺生丸は神楽から火の国の門の在り処を聞いていた。…

 ラスト、犬夜叉の眼にあった黒真珠を作った先代宝仙鬼登場。…ここまでは続けて読めてるんですが、この先すぐ借りられるかなぁ。