読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

犬夜叉 22・23巻 高橋留美子著 少年サンデーコミックス

 無双に奈落の臭いを感じる犬夜叉。かごめを桔梗と呼ぶ無双は、奈落が切り落とした鬼蜘蛛の部分だった。並外れた再生能力を持つ無双にてこずる犬夜叉一行。蜘蛛の傷跡が弱点だと判った矢先、奈落が現れ、再び無双を取り込んで去って行く。自分は体を組みかえながらより強くなっていくのだ、と更に強い結界を見せ付けて。
 結界を破るには、強い結界を張る妖怪の血を鉄砕牙に吸わせる必要がある。百鬼蝙蝠のいる西国へ向かう犬夜叉一行。そこでは百鬼蝙蝠と人間との半妖・紫織が、村人からも妖怪からも疎外されながら結界を張り続けていた。自分の境遇と重ね合わせ、犬夜叉は紫織を斬ることができない。紫織は一族の宝玉を差し出し、鉄砕牙を強くするよう申し出る。
 りんが奈落に攫われる。殺生丸を誘き出し、取り込もうとする奈落。犬夜叉が駆けつけたためその企ては失敗するが、奈落は琥珀にりんを、殺生丸琥珀を殺させようとする。だが、自我が目覚め始めた琥珀は、奈落の言う通りにはならなかった。
 奈落の城に残された妖怪の残骸は、奈落はもう何人も手出しできない場所に逃げ込んだ、と話す。
 奈落がいなくなった事で妖怪たちが活気付く。犬夜叉一行は鬼の首城と呼ばれる城で、祓い屋のばあさんと共に妖怪退治に乗り出す。
 一方、桔梗は行きずりの老人から、自分の髪を白霊山のお清め所に納めてくれ、と頼まれていた。…

 …長かった。なかなか22巻に巡り合えませんでした; この辺りはアニメもよく見てたんで内容結構覚えてましたね。行き倒れの老人の声は野島昭生さんだったなぁ、と思い出しつつ…。