博覧強記の米原万里さんが、世界各国にある似たような諺を集めて列挙したもの。勿論それだけですむ筈も無く、世相から国際政治から、ばったばったと切って行きます。
「捨てる神あれば拾う神あり」は日本独特のもの、と聞いて納得。八百万の神々がいる日本でしかありえないそうで、確かにそうでしょうね。「長いものにはまかれろ」「寄らば大樹の陰」も日本特有、反対に「天は自ら助くる者を助く」は西洋がメイン。…成る程ねぇ。
今にしてみれば見当違いだった見解もあり、今なら米原さんはどう言うエッセイを書いたんだろう。こんなにも強い口調で文章を書いた人だったっけ、もっとユーモアを混ぜてた気がするのに。やっぱり切羽詰ってたのかしら。
多分米原さんの著作はあと一冊。…読みたいけど、それ読むと終わってしまうんだよなぁ。
「捨てる神あれば拾う神あり」は日本独特のもの、と聞いて納得。八百万の神々がいる日本でしかありえないそうで、確かにそうでしょうね。「長いものにはまかれろ」「寄らば大樹の陰」も日本特有、反対に「天は自ら助くる者を助く」は西洋がメイン。…成る程ねぇ。
今にしてみれば見当違いだった見解もあり、今なら米原さんはどう言うエッセイを書いたんだろう。こんなにも強い口調で文章を書いた人だったっけ、もっとユーモアを混ぜてた気がするのに。やっぱり切羽詰ってたのかしら。
多分米原さんの著作はあと一冊。…読みたいけど、それ読むと終わってしまうんだよなぁ。