読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

「ハウルの動く城」見ました。

 ちゃんと公開当時映画館でも見たんですけどね、改めてCM入りまくりの小さな画面で見ると色々思う所もあるもので。
 ソフィーが実は自分では意識してないだけで魔法が使える、って設定とか隣国の王子のこととか、母親が実は継母であることの説明とか結局無いままで、やっぱりわかりにくいなぁ。一緒に見てた母も「訳分からん」って言ってましたし。
 ただ二回目見たら「ああ、これはこういう意味だったのか」と改めて解った所もあったのですが。
 原作を読んで、わくわくしたんです。その時既にジブリでアニメ化されるのは知っていたので、期待して待ってました。ごちゃごちゃに汚れて積まれた実験器具とか、それぞれ違う風景の見える窓とか、「ジブリの絵で見たいっ!!」と思ったし。ただ単純に、明るく楽しいどたばたコメディにして欲しかった。あんなに妙に世相を反映した、翳りのある作品になるとはなぁ; …いや、勝手に私がそうなったらいいな、と思い込んだだけですもんね、うん。
 キャストもなぁ。…ソフィー、無理ないかなぁ。カルシファーも、もっとノって演じてくれる役者さんいたと思うんですが。
 それにしてもソフィー、床掃除した後暖炉の灰掻き出したらまた床が汚れちゃうよ(笑)。