新潮文庫の100冊 2006年版

　いや別に、「発見。夏の100冊 角川文庫」でも「ナツイチ 夏の一冊 集英社文庫」でもいいんですが。
　今日、本屋さんに並んでたので貰ってきました。この小冊子、好きで毎年貰ってます。いかにも社風が出てる気しません？　ミーハーで売れ筋を逃さない角川（エヴァ華やかなりし頃、人気女性声優さんのエッセイ載せてたりしたし）、集英社は爽やかそうに見えて妙に渋い所突いて、新潮社は地味に本の紹介のみ！（笑）。意地悪く「あ、今年はあの作家さん抜けてる」とか「今はこの作家さん押してるのか」とか、裏事情を邪推するのも楽しい（笑）。
　新潮文庫の小冊子、今ではリストしか載ってないのが残念。何年か前までは思わぬ人がエッセイ書いてたりして、それも楽しみだったのに。96年版、小野不由美さんが寄稿してた「新潮文庫の100冊」は私の宝物です。この頃はまだYonda?くんもいませんでした。…すみません、また自慢しました。