昭和26.7年位からの話。
佐渡ヶ島の旅館の娘・みほは新潟安田でやきものを生業とする窯元の三代目・北野啓一の元に嫁ぐ。きっかけは見合いではあったが、啓一のシベリア抑留から生還した翳りや、家業に対する真摯な態度に惹かれての結婚だった。結婚してすぐ、胆嚢癌だった姑トクは床に伏し、亡くなる。北野家の仕来りもよくよく飲み込めないまま、みほは途方に暮れながら忙しく立ち働く。時節柄、日常雑器にわざわざ手捻りの食器を買う客も少なく、困窮の中四人の女の子を育てて行く。度重なる風害、水害、詐欺にまで会い、もう窯も閉めるしかないと思い詰めた所で、ひょんな所から啓一の食器が民芸品として認められ、徐々に活路が開けて行く。…
…ええと、何でこんなに中途半端なんだ??
私はやきものの事は全然知りませんが、あとがきでフィクションだ、と断っておきながら「庵地焼」は実際に存在するみたいだし、みほの苦労一代記かと思えば途中で主人公娘の美子に代わってるし、じゃあたった一軒残った保田窯を守り通した啓一の話か、ってったらそうでもないし。誰が主人公にしても啓一が死ぬまでは書くべきだと思うんですが; 後継ぎに長女が立候補して、修行仲間の健作を好きになって、でも健作は郷に帰って結婚する、って言い出して、長女は思いを打ち明けて、…そこで終わってる; 健作は窯に留まるのかやっぱり郷に帰るのか、どっちなんだよ;;
実在の人物モデルにしてる以上、そしてその人が(この場合は娘さんですが)存命である以上、余分な事は書けなかったのかもしれませんが、フィクションと断って登場人物の名前まで変えてるなら割り切って、いくらでももっとドラマチックに盛り上げられる題材でしょうに、勿体ない;
何か、その時起きたことを淡々と書いてある、みたいな。みほさん大変だったんだね、って事は判りました。
装幀にもケチをつけるならば。…どうしてその庵地焼のやきものを表紙にしないんだ?? 権利関係何かあるんでしょうか? こんな所まで中途半端なんだから;;
佐渡ヶ島の旅館の娘・みほは新潟安田でやきものを生業とする窯元の三代目・北野啓一の元に嫁ぐ。きっかけは見合いではあったが、啓一のシベリア抑留から生還した翳りや、家業に対する真摯な態度に惹かれての結婚だった。結婚してすぐ、胆嚢癌だった姑トクは床に伏し、亡くなる。北野家の仕来りもよくよく飲み込めないまま、みほは途方に暮れながら忙しく立ち働く。時節柄、日常雑器にわざわざ手捻りの食器を買う客も少なく、困窮の中四人の女の子を育てて行く。度重なる風害、水害、詐欺にまで会い、もう窯も閉めるしかないと思い詰めた所で、ひょんな所から啓一の食器が民芸品として認められ、徐々に活路が開けて行く。…
…ええと、何でこんなに中途半端なんだ??
私はやきものの事は全然知りませんが、あとがきでフィクションだ、と断っておきながら「庵地焼」は実際に存在するみたいだし、みほの苦労一代記かと思えば途中で主人公娘の美子に代わってるし、じゃあたった一軒残った保田窯を守り通した啓一の話か、ってったらそうでもないし。誰が主人公にしても啓一が死ぬまでは書くべきだと思うんですが; 後継ぎに長女が立候補して、修行仲間の健作を好きになって、でも健作は郷に帰って結婚する、って言い出して、長女は思いを打ち明けて、…そこで終わってる; 健作は窯に留まるのかやっぱり郷に帰るのか、どっちなんだよ;;
実在の人物モデルにしてる以上、そしてその人が(この場合は娘さんですが)存命である以上、余分な事は書けなかったのかもしれませんが、フィクションと断って登場人物の名前まで変えてるなら割り切って、いくらでももっとドラマチックに盛り上げられる題材でしょうに、勿体ない;
何か、その時起きたことを淡々と書いてある、みたいな。みほさん大変だったんだね、って事は判りました。
装幀にもケチをつけるならば。…どうしてその庵地焼のやきものを表紙にしないんだ?? 権利関係何かあるんでしょうか? こんな所まで中途半端なんだから;;