読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

ちはやふる 44~46巻 末次由紀著 講談社コミックスBL

 あえて詩暢の気に障るような札の配置で、クイーンを追い込む千早。それはかえって詩暢を奮起させることにも繋がったが、千早が詩暢の世界を理解している証拠ともなった。
 千早は結果として三枚差で惜敗、打てる手がなくなったと嘆く千早に、新は「自分のかるたをしろ」とアドバイスする。
 それは取りも直さず、祖父のかるたで周防名人に二勝した自分に返ってくることになった。周防は、太一の尽力で かるた会場まで来た周防の叔母 兼子と会い、狭くなった視野に適応した配置を敢行。九頭竜名人の読みとの相性の良さも手伝って、新に一勝する。
 千早も九頭竜名人の読みを予習していたことが優位に働き、詩暢から一勝を挙げた。
 自分のかるたが分からなくなった新は四戦目も苦戦。詩暢も調子を取り戻し始めた。…

 みんなの協力を得てこの場に立てている、ということを改めて感じる千早。詩暢も、周囲の思いやりに気付き始めます。
 読手には読手の事情、歴史があり、九頭竜名人の「やる気を出させる力もあらへん」のモノローグは胸に刺さりました。あの口の悪さは皮肉ではないと思うな、もっとストレート ド直球だよ(苦笑;)。キョコタンの桜に対し、九頭竜名人は梅な訳ですね。

 追い詰められているのはどちらなのか、第四戦の結末は。次巻に続きます。