読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

いつか会ったあなたと、きっと出会う君に 石野晶著 双葉社 2024年

目が覚めると、隣で寝ている彼女が子どもの姿になっていた。お互いのふるさとを巡る旅をしている最中に起きた衝撃的な出来事に驚く大学生の晴文に、子どもになった彼女・雛子は旅を続けたいと告げる。
言われるままに旅を続ける中、晴文はやがて自らの閉ざされた過去が眠る島に辿り着く。一方、雛子が子どもになったのは、生まれ持った特異な能力のためであり、彼女もまた大きな使命と目的をもってこの旅に臨んでいた――。
時を超えて愛する人へ想いを繋ぐ、感動のファンタジー!  (出版社HPより)

 石野さんの作品というと、私はどうも恩田さんとイメージ被ってしまってたんですが、今回は全然違いましたね。
 ただ、それでもやっぱりどこかで見たような…と思ってたら、晴文の過去、雛子が彼を救いたい理由が明らかになって、ああ、なるほど、と納得しました。
 こういう作品って大体女性が酷い目にあうパターンが多い気がするんですが、後味のいいラストでよかったです。ただ、未来は変わってしまった筈なので、未来の彼女が現在の雛子にアドバイスする、ということはできるのか?とちょっと思ってはしまいました。