読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

どうやら僕の日常生活はまちがっている 岩井勇気著 新潮社 2021年

喉に刺さった魚の骨に悶絶するやいなや、スピーチを頼まれた同級生の披露宴をすっぽかす。地球最後の日に食べるものをひたすら想像しながら、寅さんの映画に突然涙する……。
あの不敵な笑みを浮かべながら、ハライチ岩井が平凡な毎日に一撃を食らわせる。書き下ろしエッセイ、自筆イラストも収録した、読めば世界が変わる最新刊。 (出版社HPより)

 「はじめに」でいきなり出版社に「二匹目のドジョウがいると思うな」的なことをカマす岩井さん、ぶれないなぁ(笑)。めんどくさい性格は相変わらず、それでも愛されてるのは、そのぶれなさ加減でしょうか。元不良の後輩とも、怖気付くこと無く普通に交流している様子、でも楽器屋さんの圧には負けるのね~、色々考えすぎて。
 物忘れの酷さはお母さま譲りなんだろうか、と思うような一節も。それにしても、友人の披露宴忘れるなよ;
 巻末に掌編『小説 僕の人生には事件が起きない」が収録されているのですが、一人称で書かれているということもあって、エッセイと言われても違和感ないような内容で、というか「こういう妄想をしました」でも通じるような。小学生の頃の体験を「裏世界」として捕えていて、今はそれが何か分かっていながら追体験している。…脱水症状には気を付けてね(笑)。