デビュー作がいきなりのベストセラーとなった矢部さん=僕は、予想外の出来事に次々と巻き込まれます。手塚治虫文化賞受賞、殺到する取材依頼、憧れの方との対談、そして……。
ちばてつや、里中満智子、秋本治、糸井重里ら豪華執筆陣のイラストやメッセージも収録。『大家さんと僕』をもっと好きになる、盛りだくさんの番外編本。
(出版社紹介文より)
ムック本、なのかな。写真あり、寄稿あり、『大家さんと僕』執筆時の振り返りあり。各先輩との交流を描いたエッセー漫画や宝塚訪問記、戦争体験者 森口さんの話も。盛りだくさんで詰め合わせてあるのが嬉しい。
フォーマットができているので、「〇〇と僕」であらゆる事に対処できるのね~。いいの作り上げたなぁ。
「ガサツな先輩」って複数の人をまとめた人物像だったんですね。そう、本書読んだ時、こういう人がああいうこと言うかな、みたいな違和感がある場面があったんですよ。すとん、と腑に落ちました。先輩の中にほんこんさんがいて、なるほどな、とも思ってしまいましたよ(笑)。噂ののちゃーんさんのお顔も拝見できました(笑)。
特装本の一冊、大家さんに送呈したかっただろうなぁ。「しあわせの本当の意味を知りました」の一文が重いです。