読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

『劇場版 抱かれたい男1位に脅されています。~スペイン編~』東谷准太バースデー記念舞台挨拶ライブビューイングに行ってきました。

 11月8日、『劇場版 抱かれたい男1位に脅されています。~スペイン編~』東谷准太バースデー記念舞台挨拶のライブビューイングに行ってきました。
 舞台挨拶自体は東京・新宿バルト9で行われていて、私が観たのはその模様を映画館に中継されたもの。
 映画そのものはもう既に見に行ってましてですね(第2週来場者特典のスペシャルボイスドラマVol.1 、謹んで拝聴致しました。こんな特典は初めてだわ)、リピートするかどうか少々迷ったのですが、せっかくだしお祭りは参加しよう!!と自分を奮い立たせました。グッズに興味ない私としては「公式の催しに参加」ってのが推しへのほぼ唯一のお布施なので。TVアニメあんなに楽しませて頂きましたし。
 舞台挨拶は映画上映後。司会はアメリカザリガニ 柳原さん(もうお馴染みですね・笑)、呼び込んで下さって 東谷准太役の小野友樹さん、西條高人役の高橋広樹さん、主題歌を担当されたDEEP SQUADの宇原雄飛さん、比嘉涼樹さんが登壇されました。

 最初の挨拶で高橋さん、「今日は真面目にやります」とかしっとり目(周囲は「え?」っていう感じ・笑)、でも案の定、DEEP SQUADの生歌があります、の紹介で「ヒーハー!!」の雄叫び(笑)。「真面目にやるって仰ってたじゃないですか」と小野さんすかさずツッコミ入れてらっしゃいました。生歌があるのに DEEP SQUADの他の皆さんが今一緒に出ないのは、このご時勢ソーシャルディスタンスで登壇人数に制限があるから。舞台裏には勿論いらしてて、「僕じゃなくて DEEP SQUADの皆さん出せ、ってことですかね」と柳原さんが仰るのに、「いやいや必要です」と高橋さんと小野さん。本当、和気あいあいです(笑)。

 今回の舞台挨拶は、Twitterで事前に質問された内容について回答する、という主旨でした。最初の質問は「誕生日の心に残るエピソード」。
小野さんは、サプライズパーティーを開いて貰う筈だったのに、連れて行かれたお店の定員さんに「ケーキはいつ出しますか?」と訊かれて、バラされてしまった話を。主催者側と間違われた訳ですね、小野さん その後も演技を続けられたそうで、「自分が指定した時間に持って来られたケーキに驚いてみせました」。…いい人だなぁ(笑)。
高橋さんは小さい頃のお誕生日会で、ケーキがバタークリームだったのを「…ん?」と思ってらっしゃったそうで、「生クリームがいいじゃないですか」。…バタークリーム、昨今のは美味しいかもしれないけど、昔はさほど…でしたものね。実家がお肉屋さんだとかで、ご馳走も「寿司に揚げ物にバタークリームケーキが並んだ」「揚げ物と言っても鶏の唐揚げとかじゃなくて、コロッケとかの」。…カロリー高めだったそうです。
宇原さんはこの間20歳になってお酒が解禁になったとのこと、誕生日にお酒を飲まれたそうです。「レモンサワー飲みました」の言葉に、小野さん「そこはやっぱりレモンサワーなんですね~」と相づち。宇原さん「僕、お酒 結構飲めるんですよ」、柳原さんだったかな、「声 潰さない程度にね」。宇原さん「はい、大事ですから」。
比嘉さん、なかなか思いつかないご様子だったんですが、柳原さんの「楽屋で楽しそうでしたねぇ」という言葉に、メンバーのYUICHIROさんが今日40歳の誕生日で、それを祝ってました、とのエピソードを披露。柳原さん「僕、打ち合わせしてる間 気になって」「やっと終わって戻ってみたらもう終わってて」。仲いいんですねぇ。

 次は、「准太の誕生日を祝ってあげるとしたら」という質問。ちょっと範囲が広すぎる問題かな、ということで柳原さん「お店に連れて行くとしたら、でいいですかね」。
比嘉さん「自宅に招いて手料理を振る舞いたい」。「料理 得意なんですか?」の質問に「いいえ」。…おい;; 柳原さん「どんな料理を?」 比嘉さん「カレーとか」 柳原さん「カレーくらいなら作れる、ってことですかね」 辛いルーは使わないそうで、柳原さん「りんごと蜂蜜とろ~り溶けてるヤツですか?」(笑)。
宇原さんは「事務所のある中目黒を案内したい」。ハンバーガー屋さんでポテトの凄く美味しいところがあるそうで、「ぜひ食べてほしい」とのこと。
高橋さんは「志摩スペイン村へ行きたい」。スペースインベーダーを倒すアトラクションがあるとのことで、「一緒にやっつけたい」。で、「もんじゃのような紫色でオレンジ味のパエリアをご馳走したい!」 …さすが!(笑)
次の小野さんに柳原さん、「難しいですよね、ご自身のことみたいなもんですもんね」と言葉をかけ、小野さんもちょっと考える風ながら、「僕も宇原君と被っちゃうんですけど、中目黒案内したいですね」「高人さんのタワマン連れてって、あとはどうぞご自由に、って、すっと姿を消します」 柳原さん「何よりかもしれませんね」 …それは確かに。

 今まで嬉しかったプレゼント・驚いたプレゼントは、という質問に小野さん「某バスケアニメのラジオ企画で、目隠しして鶏肉と豚肉と牛肉を食べて当たったら豪華家品を貰える、ってのをやって全滅したんです」 …『黒子のバスケ』ですね、きっと(笑)。「でも相方からバースデーソング歌って貰えることになって、そしたらサプライズで、相方ではなく大好きな声優さんが登場して歌って下さって」 谷山紀章さんが歌って下さったそうです。
高橋さん「実際貰って便利なのは Amazonのギフトカードですね」 柳原さん「実用的ですね(笑)」 あと、ファンの人たちから寄せ書き的なものを下さるので、読んで元気貰ってます、と仰ってました。
宇原さんは、ショルダーバッグが欲しいと思ってたら、どんぴしゃのを貰えたこと。スタイリストさん含め、何気ない会話から好きなブランド等を推察されていたとかで、「本当に気付かなかった」。比嘉さんが「僕、買いに行きました!」と手を上げてらっしゃいました。
比嘉さんは、メンバーの KEISEIさんから「ジンセイ」と呼ばれているそうで(何故そう呼ばれているのかは分からないとのこと。皆さん、KEISEIさんという人に興味津々・笑)、それに因んでプロレスラーの新崎人生さん(多分;)の著書やらDVDやらサイン入りTシャツやらを貰ったことを。でも比嘉さん「僕、興味ないんです」(爆!)。高橋さん「じゃあ、後々メルカリに…」←こらこら(笑)。大切にしまってあるそうです。

 「あまり人には言えない事を教えて下さい」の質問に、比嘉さん「裸で寝るのが好きです」。素肌にシーツが当たる感触がお好き、とのこと。「家では裸族なんですか?」との問いには即答はされなかったので、寝る時だけなんでしょうね。
宇原さんは「お酒飲んでギター弾くことが好き」。自分に酔ってる、とか思われそうであまり言いたくないんですけど、でも本当に好きなんですよ、配信とかする訳でもなく弾いてる、と仰ってました。
高橋さんはちょっと困った様子、この種の質問は多くて「こういうのコスり倒してるんですよ」とのこと。高橋さん、前回の舞台挨拶で「マインスイーパーが好き」と言ったら「へぇ~」ていう感じになった、と仰ってました。
小野さんはちゃっかり「広樹さんが好きです」。聞いた瞬間、高橋さん「しまった、それがあったか」「僕、前回言っちゃったから」 …そういう問題なのか?(笑)

 で、いよいよ生歌披露です。小野さん 高橋さんは一旦退場、代わって DEEP SQUADの皆さんが全員登壇されました。歌唱の前に柳原さん、KEISEIさんに、比嘉さんを何故「ジンセイ」と呼んでいるのか 理由を質問。いや、確かに気になりましたもの(笑)。答えが「人生について深く知って、歌に生かして欲しいから」。…本当に??(笑)

 主題歌「変わりゆくもの変わらないもの」を、実際に歌っているのを見るのは初めてでした。歌唱後、柳原さんも仰ってたんですが、あんなに細かく歌唱パートが分かれてるとは思わなかった。宇原さん「サビで全員のソロがあるのは初めてなんです」と仰ってました。

 再び小野さん、高橋さんが登場、DEEP SQUADは宇原さん、比嘉さんお二人だけを残して退場。最後に一言、ということで DEEP SQUADのお二人は、今日初めてDEEP SQUADを見た人も好きになって貰いたいと挨拶されました。
高橋さんは「あちこちでコラボもあって、上映館も増えて、勿論漫画の続きもあるし…」と広がって行く喜びと感謝を語られました。
最後が小野さん。お父様から「TVで紹介されたランキングに載ってたぞ!」ってLINEがあって、ご両親とも映画を最前列で観たと連絡受けたとのこと(高橋さん「わお!だね」と合いの手を入れられました(笑) …確かに、ご両親 息子さんの演じるラブシーンをどうご覧になったのかしら;)。親戚にも勧めてるらっしゃるとか。…う~ん、こういう作品はひっそり楽しみたい気もするんですが、興行的には素敵なことですね(苦笑;)。
 最後まで手を振って退場された柳原さん、お疲れ様でした、ありがとうございました。

 さて、映画は、原作をとても大切に思って下さってるのがびしびし伝わってくる作品でした。始まってすぐの主人公二人のいちゃいちゃはオリジナル、あらあら高人さん、どこまでいたずらされているのかしら(←おい;)と吹き出してしまいましたよ(笑)。何だろうな、自分がされたら絶対イヤなことなんだけど、高人さんだとコメディになっちゃうんだよなぁ、これも高人さんの心の幹の太さのおかげなんでしょうか。(←きっと違う)  オレンジの花を象徴的に使う演出はなかなか艶めかしかったぜ(笑)、高人さんゆさゆさ揺れてるし。アントニオは大きくても小さくても熱量高く、微笑ましくも可笑しかったし、セレスさんは艶やかにかっこよかったです。何しろ声優の皆さんがスペイン語で演じる、って物凄いことされてて、「うわぁ!」とは思ったのですが、その分ギャグ味が抑えられてしまったかも。平野文さんのお声が聞こえた時には「おお、豪華!!」とこっそりわくわくしました。
 惜しむらくは、やっぱりフラメンコの描写かなぁ。ロトスコープ使われたそうで、願わくばそういうリアリティ追求するより、手描きアニメーションならではのデフォルメというか誇張というかを使って、派手に迫力マシマシで魅せて欲しかったと個人的には思いました。…難しい事言ってるんだろうなぁ。そうなると改めて某スケートアニメの「踊る」表現って凄かったんだなと思ったり。…いや、関係ないですね、すみません;

 パンフレットもなかなかの充実っぷり、総作画監督兼キャラクターデザインの川口さんがインタビューに答えて、「芝さんが間に合わせてくれた最後の仕事」と仰ってるのに胸を突かれました。TVシリーズでもキャラクターデザインを担当して下さった芝美奈子さん、ご冥福をお祈り致します。

 何しろ記憶だけに頼ったレポートです、こんな感じだったということでご勘弁を。
 さて、第5週来場者特典のスペシャルボイスドラマVol.2も無事 聴けました。映画の内容がほぼ原作通りということは、フラメンコ修行の成果を生かした二人芝居もアニメ化されるのかしら。今度はTV放送がいいな、気長にお待ちしています。