2015年10月より、著者のツイッターで発表されている「ほぼ百字小説」約二千篇のなかから、二百篇を精選したもの。
おはなしの卵、のような感じ。不思議なことを色々並べて連想して、ここから大きなお話になっていくのかも。場所が飛び、時間が飛ぶ。次元も。
「自分よりも自分が書いた小説の方が賢い」ってのは、他の作家さんも仰ってましたね。家電に「捨てるよ!」って言うとちゃんと動くようになる、ってのは日常でよく経験しますけど、あれもSFだったんだ(笑)。
坂の家が順々にずり落ちてくる、ってのは作者の別の作品でもなかったっけ。何しろ、これだけ湧いてくるのは凄いなぁ。