ミルクボーイが優勝、おめでとうございます。ごめんなさい、初めて見るコンビでした。
嬉しいな、M-1が元に戻った感じ。復活してからは巧さというか技術というか、そちらが評価されている感があったのですが、本来は新しいパターンの笑いを見せた組が勝つレースでしたものね。
今回も敗者復活から見ました。こういうのはスポーツ観戦と一緒で、リアルタイムで見ることに結構価値があって、だから同時刻にあったフィギュアスケートとどちら見るか猛烈に悩みつつ。チャンネル何回も変えましたよ；；
敗者復活の和牛に、「よし！」とガッツポーズ。他の追随を許さないようなレベルでした。個人的には四千頭身も面白かったなぁ。先が読める展開もあったのに、突っ込みのワードで思わず笑っちゃった場面が何回もありました。
ニューヨークは歌ネタ、あれ～、歌ネタってM-1ではあまりよくないんじゃないかな、と思いつつ。かまいたちは流石、何度も見たことがあるネタだったんですが、それよりもっと洗練されていましたね～。和牛は敗者復活と同じネタ、奥行きを使う斬新さ。やぱりこの二組かな、と思ってたら。ミルクボーイ、凄かったですね。怒涛のコーンフレークあるある、結構キツいことも言ってるのに笑ってしまう。いや、美味しいよコーンフレーク、パフェの中に入ってアイスクリームにまみれてるの私好きだよ、確かに最後の食事にしようとは思わないけど（笑）。で、同じパターンで次は最中。これは、かつてブラックマヨネーズが駄目押ししたのと同じ構図だよなぁ、とつくづく思いました。
ぺこぱの全て受け入れる漫才は身につまされました。仕事とかで理不尽な目に会った時、一生懸命で自分をなだめるため理由を考える、相手の立場を慮ろうと努力する、心の動きを見せつけられたようで（苦笑；）。ちゃんと面白かったんです、笑ったんですけどね。
芸歴を重ねていくに従って、自信がついてがむしゃらさが見えなくなるのは仕方ないような。何年も前ですが、フットボールアワーが優勝後M-1に再挑戦した時、後藤さんがダウンタウン松本さんに「ドヤ顔が凄い」って言われてたのを思い出しました。あの時の優勝はチュートリアルでしたね。
からし蓮根、教習者で教官轢いた時には思わず噴き出したし、すゑひろがりずはお正月とかおめでたい席に引っ張りだこになりそう。オズワルドも来年以降、もっと面白くなっていく予感がありあり。今年は出場した方みんな、幸せになるんじゃないのかな。
来年が楽しみです。
