読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

漫画

きのう何食べた? 17・18巻 よしながふみ著 講談社モーニングKC

シロさんのご両親の、ホーム入居エピソードから始まった17巻。お隣のお子さんがすっかり大きくなってて、シロさんと一緒にびっくりしました。いい子に育ってよかったねぇ。 「山田さんからもらっただしパック」って、一応事務所の皆さんからの贈り物なんです…

大奥 第18・19巻 よしながふみ著 白泉社ジェッツコミックス

『大奥』完結。 家茂が大阪に行っている間に、自分が子供を産んで家茂を休ませようと計画する和宮。だが相手として選ばれた黒木に諭されているうち、家茂死去の知らせを受ける。 十五代将軍には慶喜が就くことになり、大奥年寄 瀧山は大奥の規模が縮小される…

大奥 第17巻 よしながふみ著 白泉社ジェッツコミックス

将軍への輿入れを嫌がる皇子和宮に代わって、「いない存在」とされた姉 親子(ちかこ)が和宮の名を名乗って大奥へ入った。親子の母も娘の輿入れに付き従ったが、それでも気に掛けるのは息子のみ。体調まで崩す様子を見て、親子は家茂に、母を京都に帰すよう…

里中守さん

公の方ではないのですが、どうしてもお伝えしたく。 二次創作がとてつもなく面白いものだ、と徹底的に理解させて下さった方の一人です。 どうもありがとうございました。 ご冥福をお祈り致します。

佐伯かよのさん

ネットで訃報を知りました。 真っ先に思い出すのは『口紅コンバット』。 『燁姫』、『星恋華』、『緋の稜線』と続きます。 ドラマチックで華やかで、カタルシスに溢れていて。今でいう「お仕事もの」の先駆けな設定、「知らないことを教えて貰う」ような感覚…

3月のライオン March comes in like a lion 15巻 羽海野チカ著 白泉社ジェッツコミック

ひなたの待つ駒橋高校の文化祭に駆けつけた零。 ファイアーパーティーの炎を眺めながら ふたりの間で交わされる言葉は―――。 季節は実りの秋。 「天才」に異様な嫉妬を燃やす「元天才」棋士 野火止あづさ六段、重厚な棋風に経験という厚みを増したベテラン 田…

おおきく振りかぶって 30~32巻  ひぐちアサ著  講談社アフタヌーンKC

4市大会、6回表 崎玉の攻撃、無死一・二塁から。 バッター石浪に、外へストライクを取りに行った球をホームランにされ、6対1に。 6回裏から、崎玉はピッチャーを市原に代えて来た。スクリューとストレートを絡めて組み立てた配球に阿部は打ち取られ、市原石…

大家さんと僕 これから 矢部太郎著 新潮社 2019年

『大家さんと僕』続編。 季節はめぐり、初めての単行本が大ヒットとなった僕は、トホホな芸人から一躍時の人に。忙しい毎日を送る一方、大家さんとの楽しい日々には少しの翳りが見えてきた。僕の生活にも大きな変化があり、別れが近づくなか、大家さんの想い…

大家さんと僕 矢部太郎著 新潮社 2017年

第22回 手塚治虫文化賞 短編賞受賞作品。 1階には大家のおばあさん、2階にはトホホな芸人の僕。挨拶は「ごきげんよう」、好きなタイプはマッカーサー元帥(渋い!)、牛丼もハンバーガーも食べたことがなく、僕を俳優と勘違いしている……。一緒に旅行するほど…

三浦建太郎さん

友人からの連絡で訃報を知りました。 私が『ベルセルク』を知ったのはアニメから。第一作の方ですね、もうもう打ちのめされました。 当時、佐藤賢一さんの作品を読み始めていて、中世西洋の世界をそれぞれ重ねられたことも大きかったと思います。所々ファン…

星野架名さん

友人からの連絡で訃報を知りました。 デビュー作をはっきり覚えている漫画家さんです。雑誌で、リアルタイムで読みました。 あの鮮烈さは何だったのか。 矯正することなく、いきなり「私の中にはこんな世界があるんです」とぶつけられたような。で、当時の私…

きのう何食べた? 16巻 よしながふみ著 講談社モーニングKC

そう! ズッキーニは! 天ぷらが美味しいのよう!!と激しく同意した16巻。 シロさんはケンジの母親や姉妹と、ケンジは佳代子さん夫婦と会いました。少しずつ広がって行きますねぇ。 一緒に暮らすパートナーの性格の良さも垣間見えて、なんだかほっこり。食…

きのう何食べた? 15巻 よしながふみ著 講談社モーニングKC

店長にさせられて忙しくなって、ケンジ、なかなかシロさんと一緒に晩御飯が食べられません。でも仕事持ち帰ってでも早く帰ることにして、そしたらシロさんの嬉しそうな顔!(笑) 何だ、シロさんも一緒に食べたかったんじゃん! こういうふとした所に見え隠…

きのう何食べた? 12~14巻 よしながふみ著 講談社モーニングKC

シロさんのゲイって、ちょっと察しのいい人…というか観察力の鋭い人ならすぐばれてしまうレベルの隠れ方だったのか!と驚いた12巻。 シロさんの勤める法律事務所に新しい事務担当の女性が入り、その方からの情報で料理のレパートリーも増えてってます。好き…

きのう何食べた? 8~11巻 よしながふみ著 講談社モーニングKC

そういえばシロさんって カマボコとかちくわとかの練り物使わないなぁ、と思ってたら、おでんが来ました、第8巻。でもその後も使わないんだよなぁ。個人的に、茶碗蒸しにはカマボコと百合根入れたい、銀杏はなくても。そして、お好み焼きに牛乳入れると美味…

きのう何食べた? 6・7巻 よしながふみ著 講談社モーニングKC

水餃子ってひだ要らないのか、と目から鱗だった第6巻。自立しなくていいから必要ない、そうか…! 3万円の傘よりエコバッグの方が嬉しかったり、お弁当が茶色一色だったり、シロさん相変わらずオバサンです(笑)。 ジルベールのおかげもあって、シロさんの…

きのう何食べた? 5巻 よしながふみ著 講談社モーニングKC

第5巻。 もうこの巻で小日向さんとジルベール出て来てたのね~。 相変わらず、妙に身近なあるあるが可笑しい。レジ打ちの有能なオバサン(?)との奇妙な信頼関係とか、大量に作られる揚げ物の山とか。そうそう、刺身ってちゃんとした料理だよね! シロさん…

この世界の片隅に 上・中・下巻 こうの史代著 双葉社

戦中の広島県の軍都、呉を舞台にした家族ドラマ。主人公、すずは広島市から呉へ嫁ぎ、新しい家族、新しい街、新しい世界に戸惑う。しかし、一日一日を確かに健気に生きていく…。 すずも北條家に嫁ぎあくせくしてる間に、ようやく呉の街にも馴染んできた。リ…

きのう何食べた? 3・4巻 よしながふみ著 講談社モーニングKC

今回初めて気が付きました。巻末に『大奥』等、白泉社のよしながさんの本が宣伝されてるんですね。出版界全体が一丸になってるんだなぁ。 このあたりから、実際自分に刺さる内容になっていくんですよね。 老いていく親、孫を与えられない自分。実はこれ、兄…

きのう何食べた? 1・2巻 よしながふみ著 講談社モーニングKC

筧史朗(弁護士)と矢吹賢二(美容師)の「食生活」をめぐる物語です。(出版社HPより) 弁護士 筧史朗は美容師 矢吹賢二と同棲中、例え給料は安くても残業はしない、スーパーの特売品をゲットしてその日の夕食を作る。冷蔵庫の材料と組み合わせて いい献立…

魔法使いの嫁 12・13巻 ヤマザキコレ著 マックガーデン 

友人Y田さんにお借りしました。Y田さん、いつもありがとう♪ 『学院』に集まる様々な生徒。 席を並べ、居を同じにし、日々を生きる見ず知らずの他人達。 チセは自分なりの形で彼らと関わり方を学んでゆく。 今までとは違う穏やかな日常。 学びの日々の中でも…

ドラえもん 第0巻 藤子・F・不二雄著 2019年 小学館てんとう虫コミックス

6種類の「幻の第1話」が一堂に集結!誕生50周年にちなみ、全6種類の「ドラえもん」第1話を初出バージョン&完全カラーで収録。しめ切りギリギリになってもタイトルも主人公も決まっていなかったという伝説の予告や、作者自身による創作秘話まんが「ドラ…

メイドインアビス 1~4巻 つくしあきひと著 竹書房 

友人Y田さんにお借りしました。Y田さん、いつもありがとう; 隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境の大穴『アビス』。どこまで続くとも知れない深く巨大なその縦穴には、奇妙奇怪な生物たちが生息し、今の人類では作りえない貴重な遺物が眠って…

野間美由紀さん

ネットに繋いだら訃報に出くわしました。 私的 花とゆめ黄金期の作家さんのお一人。 『パズルゲーム・はいすくーる』、面白かったなぁ。 高校が舞台だというのにある意味享楽的、なのに明るく前向き。香月と大地はじめとする大人な関係の設定には当時本当に…

HUNTERxHUNTER 33~36巻  冨樫義博著  少年ジャンプコミックス

暗黒大陸への渡航について亡き会長の息子 ビヨンドが動き始める。それに巻き込まれた十二支んは新メンバー補充にレオリオを勧誘、レオリオはもう一人としてクラピカを紹介する。クラピカは難色を示していたが、緋の目の持ち主が同船すると知って暗黒大陸同行…

ちはやふる 二十二~二十五巻 末次由紀著 講談社コミックス

名人位、クィーン位挑戦者決定戦、男子は原田先生と新、女子は猪熊遥と逢坂恵夢。 第一戦、勝者は原田先生と猪熊遥。原田を気遣う新に、千早はそれでは勝てないとアドバイスする。 第二戦、原田先生は体力回復のため棄権、猪熊は耳のよさに頼っていた過去の…

ちはやふる 十八~二十一巻 末次由紀著 講談社コミックス

夏休み、千早と太一は富士崎の合宿に参加。太一は自分に合ったかるたを模索して確実に力をつけ、左手の千早に勝つ。 新は団体戦参加を目指し、学校でのかるた部創部を目指しはじめ、そして10月。 吉野会大会で千早は太一、新と共にベスト8進出、対戦相手は元…

ちはやふる 末次由紀著 十一~十三巻 講談社コミックス

北央学園対瑞沢高校。強敵同士がぶつかる展開、西田は先に負けてしまい、4人での運命戦にまでもつれ込む。ここで試合慣れの差が露呈、北央は札分けを完成させてほぼ勝利を確定したかに見えたが、太一が意地で一勝。結局瑞沢は敗北するが、北央は敗北感を味…

ちはやふる 一~三巻 末次由紀著 講談社

第35回(2011年) 講談社漫画賞受賞 まだ“情熱”って言葉さえ知らない、小学校6年生の千早。自慢は美人のお姉ちゃんで、自分に誇る所はない。そんな彼女が出会ったのは、福井からやってきた転校生・綿谷新。大人しくて無口な新だったが、彼には意外な特技があ…

森永あいさん

昼間、ネットニュースで訃報を知りました。仕事中でしたが、思わず記事をクリックしました。 同人作家さんだった頃から、というかむしろその頃の「森永グリ子」さん名義の頃の方がよく読んでいました。 『鎧伝サムライトルーパー』『創竜伝』『スラムダンク…