読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

2007-12-12から1日間の記事一覧

首無の如き祟るもの 三津田信三著 原書房 2007年

舞台は奥多摩の奥深くの〈媛首村〉。淡首様の呪いと言う伝説があるこの村の秘守家に、天涯孤独の身となった幾多斧高は使用人として引き取られた。一家の当主は一守兵堂、男女の双子に恵まれたが、特に男児に祟りが起き易いと言う事で、全ての呪いが女児に掛…